似顔絵の写真を用意するにあたって

似顔絵の写真で、唯一と言って良いほど大事なことは「本人らしい」ことです。受け取った写真が本人らしくない場合、修正や最悪の場合には書き直しなんてことも。
写真が本人らしければ本人らしいほど、似顔絵が似ないわけがない!という状況になります。

写真は無理に新しく撮影する必要はありません。今ある写真の中でとても良い写真がベストな写真かもしれません。気負わずに撮ったスナップ写真が、とても自然で良い写真の可能性は高いです。きっと、似顔絵にしてもらいたくて待っている写真があると思います。

手元に全然写真がないよ〜というときは、ぜひ撮影してみてください。証明写真を撮るような緊張感はいりません。スマホで気軽に撮ってください。スマホだから何枚でも撮影できますので、わんさか撮影しまくれば本人らしさが宿ったお気に入りの一枚が生まれるはずです。

写真も取れないし、手元にあまり良いとは言えない写真しかないよ〜という場合もあると思います。軽いピンボケや小さいとか頭が見切れているとか、あまり気にせずご依頼ください。今までにもそのようなことは何度もありましたし、今までと同じく何とかなります。

写真はもちろん笑顔が良いです。ただ、手元に笑顔の写真がないからと、写真を撮る時に笑顔になってみても、いかにも嘘っぽい笑顔になってしまうかも。最近あった面白いことでも思い出しながら、写真を撮ってください。なんか滑稽ですが、その滑稽さも魅力として似顔絵に反映されるから大丈夫です。

正直なことを言えば、顔写真は1枚でいいです。何枚もあると、実際にはお会いしていないため、どの写真が本人らしいか知らないぼくは一番本人から遠い写真をえらんで似顔絵にしてしまうかもしれません。それはお互いにとって悲劇です。

顔写真は1枚がいいのですが、この服を着せてほしいとか、この髪型にしてとか、これを手に持たせてとか写真が増えるのは、本人らしさを高めるうえで、すごく良いことです。

あと、斜めを向いている写真を正面に向けてくださいと言われることがたまにありますが、ぼくは魔法使いじゃないので残念ながらできないんです。ぼくが魔法使いなら、似顔絵イラストレーターやってないんです。

とにかく、格好良く写真を撮らなくちゃと気負わないでくださいね。自然な素人っぽい写真のほうが魅力的なんですから。格好良く写真を撮ってもらうためにプロのカメラマンに頼んで、そのあとにプロの似顔絵イラストレーターに頼んだらダメですよ。お金がかかりすぎです。

そのままのあなたで大丈夫です!